共有持分のみを売却するメリット・デメリット、そして注意点!

共有持分を売却するメリットは、兄弟や親族など他の共有者とのストレスからの解放、面倒な共有関係を解消できること。そして、持分を現金化できることです。

共有持分のみの売却は、他の共有者の同意が必要ないためあなたの判断で売却できます。現金化できるまでのスピード感もメリットですね。

共有名義不動産の空き家を早く売りたいけど、共有者である兄弟や親族と連絡がとれなくて売れない!誰も管理していない空き家を放置していると「特定空家」に認定されてしまう可能性やトラブルの火種になるおそれも。このような社会問題にもなている空き家の持分を早く売却したい方にはメリットがあります。

共有持分の買取専門業者や仲介会社に売却するデメリットは、不動産全体を売った場合の市場価格より安い売却額になることです。

また、他の共有者に相談せずに売却する場合、遺恨が残ります。但し、共有持分の売却を選択する段階で既に揉めている・トラブルになっている状況なので売却後のことなんか気にしないケースがほとんど。